アワイチ⑦ 淡路島の絶景と温泉とグルメ
こんにちは。
ブログ開始からひたすら淡路島の魅力とアワイチの様子を記してきましたが、今回がアワイチの最後の局面になります。
と言っても、前回の記事で最後に紹介した「CRAFT CIRCUS」からゴール地点となるアクアイグニス淡路島まではほんの10kmです。淡路島最北部をぐるっと回る時は激しい向かい風に煽られてもう満身創痍でしたが、あっという間にゴールできました!!
アワイチしてみた感想はのちにして、まずはゴール地点周辺の観光地としての魅力をお伝えしたいと思います。↓こちらは淡路島西岸の観光スポットをまとめた前回の記事です。
さて、今回紹介したい観光スポットは2つあります。
今回お世話になったアワイチのスタート/ゴール地点「アクアイグニス淡路島」と、私のブログでは新登場となる、「淡路シェフガーデン」です!
私の中でこの二つは二大巨塔とも言える観光スポットであります。
・淡路シェフガーデン
こちらは今回のアワイチでは立ち寄らなかったものの、以前淡路島を観光で訪れた際に行った場所です。一言で表すなら、「選びきれないくらい種類の豊富なグルメを海の絶景を間近に見ながらいただく場所」です。
特徴的なのは、「玉ねぎオブジェ」と「ライトアップ」でしょうか。
玉ねぎオブジェは、中に人が入れるようになっており、落ち着いた空間になっているのに加えて夏は涼しく、また景色の集中できるスポットとなっています。
ライトアップに関しては、昼が食欲そそる香りと人の活気に溢れた様子である一方、夜は少し人もまばらになって(それでも大賑わいですが)、落ち着いた雰囲気で夜景と食事を楽しめるロマンチックなスポットに変わります。
①数々の種類豊富なグルメ(詳細は上のリンクからホームページに飛んで是非見てみてください!)
②昼と夜、二度楽しめるロマンチックな雰囲気
のおかげで何回行っても飽きない場所だと思いました!!
また、私が訪れた際はバイオリン奏者の方の生演奏があったので、そういった催し物を前もって調べていくのがオススメです!
・アクアイグニス淡路島
早くこのスポットを紹介したかった。
温泉・屋外の水着温泉・食事・レンタサイクル・エステ・土産販売とどれをとっても上質な雰囲気漂う施設が複合したできたてほやほや(2022年7月オープン)の観光スポット。
観光客がたくさんいらっしゃったので主に外観のお写真を。
今回私がアワイチ関係で利用したのは、レンタルサイクルショップ「CYCLISM AWAJI(シクリズム アワジ)」と温泉。レンタサイクルに関して触れてあるのはアワイチの出だしについて記した以下の記事です。
ということで温泉の方の感想を少し。
大人(中学生以上)1名で入浴料が平日900円、土日祝1100円となっており、一般的な銭湯とは大きく変わらないお値段。中に入ると、ゲートや脱衣所、室内風呂の様子は一般的な銭湯とあまり変わらない。
特筆すべきは露天風呂です。すぐ外が海際の歩道になっているということもあり垣があるので、お風呂に浸かりながら海の絶景を楽しむということはできません。しかし少し顔を出すとすぐ目の前に広大な海が広がっています。
なかなかの解放感でした。
お風呂から上がると休憩スペースがあり、そこでお客さんは各々クッションに腰をうずめてくつろいだりソフトクリームを食べたりドリンクを飲んだりして過ごしていました。ガラス張りとなっておりもちろんすぐ外に海が見えます。なんだかんだここの居心地が最高だったなぁ。
温泉以上の体験をしたい方は、水着温泉の方もぜひ!!上の写真のようにこちらはお湯につかりながら見事な海の絶景を楽しめます。夜はライトアップもしてまるでナイトプールのような幻想的な雰囲気になるのも魅力。
さてさて、長くなりましたが、温泉に浸かってソフトクリームをペロリと頂いたところで次回アワイチのまとめを記したいと思います。
アワイチ⑥ 淡路島を代表する観光スポット満載の西岸
この記事では、自転車で淡路島を一周するチャレンジ(通称:アワイチ)をする人の目線も交えつつ、淡路島西岸のおすすめ観光スポットを紹介しています!
(アワイチはしないよ...という方は下の目次まで飛ばしてくださいね)
「道の駅うずしお」で少しの贅沢を味わった後は、いよいよ淡路島の西岸をひたすら北上することになりますが、これ以降大きな登り坂はほとんどありません。その代わりに小さなアップダウンが頻繁にやってきます。
サイクリストによっては「疲れた脚に小さなアップダウンの連続がじわじわと追い討ちをかける」という声も多くあるこの西岸です。
私個人的には、ちょっとしたアップダウンがあった方が良いアクセントになって楽しめるのですが、アワイチはまた別でしたね。たしかにキツかった。
前回の記事で、アワイチ後半戦を漢字一文字で表すなら「耐」を選ぶと書きました。
この西岸は、ただひたすらに続く一本道を漕ぎ続ける耐久戦です。正直言います、景色を楽しむ余裕はなかった!!
なので、ひたすら続く一本道の中でアクセントになる、おすすめの観光orグルメスポットを紹介したいと思います!!!!(逃げた)
*アワイチを時計回りに回っている前提で、行程順に紹介していきます!
もくじ
①淡路サンセットライン
こちらは観光地というよりは、道です。
アワイチを時計回りに回っている場合、県道31号線のうち、慶野松原から始まり淡路島最北部の岩屋(われわれのスタート地点)に終わる長い道のりです。
その名の通り、夕刻には夕日が瀬戸内海の奥に沈んでいく様子が見られ、絶好の夕焼けが望める道となっています。あいにく夕刻までにアワイチを完走してしまったため直接撮影した写真はないのですが、
夕日 | 淡路島観光ガイド - 淡路島の観光や旅行、宿泊施設、温泉、グルメ、イベント情報がいっぱい!
のサイトに美しい夕焼けの写真が載っておりました。
これだけを見に来るのも十分な価値ではありますが、せっかくならサイクリングの時間を調節して、最後の一踏ん張りを美しい夕焼けに後押ししてもらうのも悪くないですよね。
②多賀の浜海水浴場
こちらは淡路島西岸のちょうど中程にある海水浴場です。岩屋(淡路島最北部の地域)からスタートされる方はこの辺りで残すところ約30kmとなり、後半戦も折り返しとなっているはずです。
半分を超えるまでは「とりあえず半分まで頑張ろう!!」と思えますよね。
ゴール目前となると「もう少しだ!あと一踏ん張りだ!!」と思えますよね。
半分を少し越えたところって、一番辛くないですか???
そんな精神状態のサイクリストの目の前に現れるオアシスが、この海水浴場。
天候と疲労が相まって、冷たい海水が本当に気持ちよかった!!!
シャワー設備、更衣室も整備され、屋根の下で食事ができる出店も立ち並んでおり、とても活気のある海水浴場だった印象です。
③GARB COSTA ORANGE(ガーブコスタオレンジ)
こちらは先ほどの多賀の浜海水浴場から2.5kmほど進んだ先にある、オーシャンビューが一望できるオシャレなカフェです。
ピザやパスタのセットメニューが豊富で、昼も夜も1000円台で絶景と美味しいお料理を堪能できちゃいます。メニューは以下のリンクを参照していただければと思います。
私はアワイチとは別で淡路島に観光に来た際に訪れたことがあり、その際は少し天候がよろしくなかったのですが、それでも屋内は満席&行列ズラリといった人気具合でした。
天候が芳しくないため屋外テラス席ならすぐに案内していただけたのでそちらに行きましたが、それでも大満足ですよ(ちなみに時期は3月)。
当時はピザランチセット(1700円)を選びました。ピザの内容は日替わりで、その日はどんなメニューが頂けるのか楽しみですね!
④幸せのパンケーキ淡路島
ここから先は、実際に訪れたことはないもののいつか必ず訪れたいと思う観光&グルメスポットとなります!
幸せのパンケーキ淡路島は、絶品のパンケーキとオシャレな外装&内装で特に若者に大人気のチェーン店の淡路島店舗。
GARB COSTA ORANGEから北に3kmほどのところにあります。観光スポット密集地ですね!!
観光で淡路島を訪れた時もアワイチでお店の前を通過した時も土日だったので恐ろしいほどの行列がありました。並ぶだけで行程が崩れてしまう...ので、休日に訪れる際はこのお店が観光のメインだという気持ちで行かなくてはなりません。
しかしこのお店、観光場所としても十分すぎるスポット。
お店の外にはInstagramなどで大変話題となっている写真スポットがあり、瀬戸内海の絶景を望んで白基調の美しい写真を撮影することができます。気分はモデル♪
ただしその写真スポットも行列ができているのでご注意を。
⑤のじまスコーラ
こちらの施設は幸せのパンケーキから10kmほど北にあります。アワイチも残すところ10数kmといったところです。
レストラン・カフェ・ショッピング・ベーカリー・動物園・BBQテラスと圧倒的コンテンツを誇る淡路島では比較的大型な商業施設です。建物自体が閉校となった小学校を改装したものであり、趣も感じられるという大サービス。
実際に訪れたことはありませんが、たくさんのお店が集まっているため、先に書いたレストランのように行列に並んでいる時間はないよ!という場合に立ち寄ってみるにはベストではないでしょうか!
アワイチも残すところ10kmほど、なので、ちょっとした買い物をしたとしても荷物に困らされることは少ないかもしれません。
⑥CRAFT CIRCUS
こちらもInstagramなどのSNSで話題の超オシャレスポット。
「海王市場」という新鮮なお造りや握りを堪能できるカジュアルレストランやハンバーガー・ピザなどをがっつり食べられるレストラン、その他淡路島産の食材やお土産品がたくさん並ぶショップやマーケットがあります。
Instagramで見かける映え写真を見ると、とてもアワイチ中の汗だくスポーツウェア姿では入りにくいような雰囲気ですが、実際に前を通ったりホームページを拝見したりする限りではそうでもない!!
次回淡路島を訪れる際には絶対行こうと思っているスポットの一つです。
ちなみに、アワイチは残り10km前後といったところで、終盤に立ち寄るにも最適のロケーションです!
以上、淡路島西岸にあるおすすめ観光スポットを紹介しました。
残念ながら実際に訪れたことのない場所は写真がありませんが、ぜひホームページに飛んで中身を一目みていただけたらと思います!
ひたすら耐える淡路島後半の一本道ですが、こうしたスポットを小さな目標&休憩スポットにして漕ぐことでより充実したアワイチとなるのではないでしょうか。
次回の記事ではいよいよアワイチの終わりについて記します。
観光情報もありますのでぜひ!
アワイチ⑤ 開始早々の坂道と「道の駅うずしお」
ペンションkimihouse(宿の様子については前回の記事をぜひ↓)で疲れを癒やし、
ついにアワイチ後半戦!!!
ここで初めに、アワイチ後半戦を漢字一文字で表しておきましょう。
「耐」です。
さて、二日目がスタートしますと早々に大きな坂道がやってきました。
ここは「うずしおクルーズ」の発着港として有名な福良港に向かう道で、アワイチマップを参照していただくと分かるように、およそ100mの標高差を駆け上ります。朝ご飯を食べた直後だというのに。オエッ。
歯を食いしばってなんとか登り切ったかと思えば、すぐにせっかく登った100mを一気に下ることになります。
下り坂はそれまでかいた汗が一気に乾くほどとてつもないスピード(制限速度は要遵守です)が出るので大変気持ちいいのですが、なんとも儚い。アワイチは人生そのものですか。
福良港を横目に通過してしばらくすると、またしても坂道がやってきます。鳴門大橋が近づくからです。ツーリングやサイクリングに慣れている方はお察しかもしれませんが、橋がある=付近に坂道がある、なんですよね。。あくまで経験則ですが。
我々も大方察しはついていたので心構えはしておりましたが、それでも開始早々に登った坂道の影響が脚にきていた、、。なかなか辛かったです。
二度目の登りを乗り越えて着いたのは、道の駅うずしお。
コチラ、名物の「淡路島バーガー」やお土産屋さんの「ショップうずのくに」など淡路島の魅力が味わえる上に鳴門大橋や瀬戸内海が一面に見下ろせる絶景もあるという超ヘビー級の道の駅です。詳細はこちら↓
まだお昼ご飯には早かったので、ショップうずのくにで淡路島のむヨーグルトを一気飲み。
クゥゥゥたまらん。濃厚なのにスッキリした後味でスポーツ中の体に染み渡りました。
販売元のサイトを拝見した限りだと、意外とどこの量販店にでも売っているわけではなさそうなので、見つけた際はぜひご賞味を!
のむヨーグルトと絶景、ちょっとした贅沢を燃料に、まだまだ続く後半戦に向かいます。
ここからが本当の「耐」です。
では次回、、、。
プロフィール
このブログについて
筆者のプロフィール
在住:滋賀県(滋賀県の魅力もこれから全力でアピールしていきます!!)
書きたいこと:主に趣味について。時にはふと考えたことを綴りたい。
趣味:美味しいもの巡り、サイクリング、映画鑑賞 など
私がなぜ!ブログを開設したのか
その理由は他のブロガーさんと変わらないはず。自分が生活の中で見たこと感じたこと考えたことを発信したいと思ったからです。
2020年冬、新型コロナウイルスが私達の当たり前の日常を奪い去って行きました。度重なる行動制限や経済の停滞で、ニュースをいつみてもコロナの話題。世間ではあらゆる物事がマイナス方向に進んでいました。
その中で私が唯一、
コロナウイルスの感染拡大によって得られたと感じていることがあります。
私は一人の大学生でしたが、学業にバイトに部活に明け暮れる日々を過ごしておりました。これらは全て、いわば「与えられた環境」で、そこに所属していれば自ずとやるべきことが見つかる環境でした。
ところがコロナ禍は、空き時間だらけのオンライン授業、バイト削減、部活停止という形でそれらを全て奪っていきました。「与えられた環境」を失って真っ皿の大地に取り残された私は「今できることはなにか」と考えるようになりました。
頑張れる環境、充実していると感じられる環境を自分で作らなくてはいけなくなりました。
(大きな括りでいえばコロナ禍も与えられた環境ではないか、という議論になりますがそれは悪しからず。)
そこで始めたのが数々の趣味です。主に美味しいもの巡り(実はこれが一番好き。もちろん感染対策徹底しています。)、サイクリング、映画鑑賞、その他諸々です。
何事も始めてみるとどんどん興味が湧いてきて、自分の中で新たな世界が開かれていく感覚がありました。
自分で始めたのだから、止めるも続けるも、どれだけ真剣にやるかも自分の責任です。
これがある意味気楽で、ある意味刺激となって私の生活は大変豊かになったと感じています。
このようにコロナ禍が自分を見つめ直し、自分がやりたいことを見つける原動力となったのです。ブログを始めようと決意すること自体、コロナ禍以前の私からは考えもしないことだったでしょう。
そんな私の趣味の発信を、ゆる〜く見ていただければと思います。
ブログタイトルの意味は
「丁寧な暮らしとちょっぴりの刺激」なんだこのスカしたタイトルは。と我ながら思います。
私は、丁寧な暮らし、という言葉が好きです。なぜならこの言葉は、とても自由だからです。
穏やかな暮らし、などはよく聞きますが、穏やかな暮らしって誰が聞いてもどんな暮らしか大体イメージがついてしまう。
けれど「丁寧な暮らし」と聞いて思い浮かべるイメージは人ぞれぞれ。
人からのイメージではなく自分にとっての「丁寧」を毎日実践していたら、結果的に充実した生活になるんじゃないかなぁ、と思わせてくれます。
基本的には保守的な人間ですが、未知のことにチャレンジするのも好きなので、もう少し付け加えたいな。ちょっぴりの刺激でいいか。
それがブログタイトルの意図です。
こんな感じでときどき答えの出ない哲学的なことを考えるブロガーですが、丁寧に発信していくのでどうぞよろしくお願いします。
アワイチ④ 淡路島の落ち着いた穴場ペンション
こんにちは。
初投稿から続くアワイチ録の続編です。心躍らせてスタートしたこのサイクリングも、折り返しまで来ました。
あっという間に半分のところまで来てしまって寂しいかって?いいえ、休憩したくて仕方がなかったので寂しくもなんともありませんでしたね(笑)。
ビワイチは1日で200km漕いだんですけどね、、、アワイチ半周の75kmでこれほど疲れてしまったのは不覚です。ビワイチは2月にチャレンジしましたが今回は7月末ということで、気候条件の違いが大きく影響したのでしょう。
以前から紹介していますが今回宿泊させていただいたのはペンションkimihouseというお宿で、アワイチ客も頻繁に宿泊するということで、汗だくでむさ苦しい私たちのことも大歓迎してくださいました。
詳細はリンク先でご覧いただければと思いますが、私達が利用したのは素泊まり5500円のプラン。他に朝食付き7150円、夕朝食付8800円〜のプランや、BBQ付きのプランもあり選択肢が豊富です。
アワイチ中は食事内容を自分でコントロールしたい、という方は自身で夕朝食を調達して食べるもよし、家族連れの旅行客の方などは夕朝食とBBQを付けてペンションでくつろぐのもよし、でしょう。
食事については淡路牛すき焼き、鯛麺、鱧プランなど様々で、アワイチの途中でなければたらふく頂きたかったなぁという食欲そそるメニューばかりでした。
所在地としてはほぼアワイチの中間地点ですね。
少し進んだ先、「うずしおクルーズ」で有名な福良港周辺はお店やコンビニも多く利便性は良いのでしょうが、あえて市街地を避けてこのペンションに宿泊したのは大正解だったと思います。人柄の良い宿のご主人とお話できて、人との出会いも旅の醍醐味だということを痛感しました。
↓うずしおクルーズの情報はコチラ
さてお宿でぐっすり寝て、翌日は朝9時の出発となります。
出発して早々に上り坂の洗礼を受けることになります。アワイチ後半戦もこの旅の魅力をたくさんお伝えできればと思います!
それでは次回。。。
アワイチ③ 淡路島の険しすぎる坂道の話。
前回は洲本市街でとても美味しいお刺身の定食を頂いて良い気分になったところまで書きました。
ここまでならただの淡路島観光です。Meは何しに淡路島ヘ、と振り返ります。
そうです、アワイチです。自転車を漕いで淡路島を一周するのです。ここまではあまりの順調さにその言葉の重さを甘く見ていました。
今回は南あわじ市にあるペンション、「ペンションkimihouse」に一泊する予定でしたので、そこまで残りおよそ45km、前にも記しましたがほとんどコンビニもトイレもない(時にスマホが圏外に)地域を延々と進みます。
地名でいうと由良~南淡路水仙ラインになるでしょうか。
先に断っておきます。本当にきつかった!!きつすぎたので、ロクに写真を撮っていません。のちにこうしてブログに書くことになるなんて知っていれば撮ったかもしれないけどなあ。
↑まともに撮ったキレイな写真はこのくらいでしょうか。
脚注にも書いてますが、サイクリングにおいて「斜度」は重要な指標です。レンタサイクルのお店で500円でつけたサイクルコンピューター(今回利用したレンタサイクルについて書いた記事はこちら↓)には斜度計測機能もついておりました。
サイクリストたちは、この斜度の増減をみてシフトチェンジを行い、ペダルを軽くしたり重くしたりして最も自分の脚力・体力に合った力でペダルを漕げるようにするのです。奥が深いですよ。
由良~南淡路水仙ラインにかけて特に険しい坂道が2ヶ所あります。どちらも斜度8~10%の坂が数km単位にわたって立ちはだかる難所でした。
公式のアワイチサイクリングマップによると、由良の坂は特に標高差およそ150mを駆け上る激坂で、アワイチ全体で獲得標高1144mとのことです。
全長200kmのビワイチで獲得標高1043mという情報がありますから、全長150kmのアワイチでこの数値はなかなかにヤバいことは伝わるかと思います。
時に自転車を押したり、仲間と励まし合いながら必死でペダルを漕いだのは思い出したくもないほど過酷でしたが充実した時間でしたなぁ。
さて、3時間~3時間半ほど必死に漕いで、思いの外早く午後4時過ぎにお宿に到着しました。
1日目の成果です↓
当時の疲労感を振り返るとなんだか今でも疲れてきます(笑)。
お宿での過ごし方についてはまた次回ということで...
アワイチ② 淡路島の絶景とお刺身と。
さて、自身二つ目の投稿も当然ながらアワイチ録の続きです。まだスタートしたばかりです。
スタート地点の商業施設の情報やレンタサイクルに関する情報はコチラ↓
アクアイグニス淡路島を出発し、まずは洲本市街をターゲットに岸を走ります。洲本市街がなぜターゲットになるかというと、それ以降およそ40kmにわたってコンビニもトイレすらもまともにない南淡路水仙ラインがやってくるからです。そこで食事をして水分を買い込んでおかないと、控えめに言って命があぶないです、本当に。
スタート直後から見たこともないような美しいオーシャンビューを望んで、大興奮でした。興奮も冷めやらぬまま、およそ2時間足らずで洲本市街に到着。ここまでは楽&楽しいで最高だったなぁ。
一点お詫びですが、基本的にサイクリングはひたすら無心で漕いでおりますので、道中の写真はあまりありません。
昼食は、「しあわせ島ごはん まどみ」でいただきました。実はこのお店、以前観光で淡路島を訪れた時も立ち寄ったのですが、あまりにお魚と丁寧に作り込まれたお惣菜が美味しく、また行きたいと思っていた店なのです!運命の再会でした。
頂いたのは、「おたから定食 税込1628円」です。
はぁ。。。美味しかった。まるでこの後やってくる地獄の前兆のような幸福感。ごちそうさまでした!!!鱧は天ぷらで頂くことが多かったのですが、梅ソースでいただく鱧の炙りも、食感・旨味が抜群で最高でした、、。
そこからおよそ10分漕いで最後のコンビニへ。水分1.5Lと大好きなたまご蒸しパンを購入し、万全の体制で南岸に挑みます。
では、次回に続きます。
コチラ、「しあわせ島ごはん まどみ」さんのHPのリンクを貼っておきます。食べたくなること間違いなしですよ。