【ブログ開始1ヶ月でGoogleアドセンスに合格】初心者が無料ブログで審査を通す方法
こんにちは。
このサイトに辿り着いたということは、今読んでくださっているあなたはプチ収入(あるいは副業レベルの収入?)を狙ってGoogle Adsenseの審査に通ることを目標に日々ブログと格闘されていると思います。
何を隠そうこの私も、Google Adsenseの審査に通るまでは必勝法をネットで調べまくってなんとかして審査に通りたいと考えていました。
本当に初心者のブログが審査を通過することなどあり得るのか。
断言します。
Google Adsenseは必ずあなたのサイトを合格させます。
なぜ、言い切れるのか。
それは、私が実際に開始1ヶ月で審査に合格しているからです。
ただし、これはそれほど簡単な道ではありません。
他のブロガーさんが残してくださった経験談や、それをもとにブログに工夫を重ねた努力、これらが揃って初めて、審査に合格する可能性を手にするのです。
私のこのサイトの情報だけで審査に合格する条件が全て揃うかどうかはわかりません。
あらゆるブロガーさんがそれぞれ様々な工夫をして審査に合格しているからです。
でも、読んで後悔はさせません。
私のブログについて(審査に通った時の状況)
まずは審査通過時の私の状況についてご説明します。
ブログ活動:完全に初心者。ブログ開始から32日経過していた。
使用ブログ:はてなブログ(無料版)
記事数:13記事(平均文字数は2000字くらいかと)
PV数:約250
ネット上の情報によっては、無料ブログは圧倒的に不利、審査に通らないという説もありますが、無料版でも通過することができました。
使用するサーバの質や独自ドメインを持っていることがGoogleからの評価につながるとされていますが、その方面にはかなり疎い人間ですので、既存のサーバ、無料版のドメインで乗り切りました。
ですがもちろん、サーバを借りることや独自ドメインを持つことのメリットやデメリットを知った上で選択することが重要ですので、一度調べておくことをおすすめします。
最も重要な鍵を握る「SEO対策」とは
SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」となります。
そもそも、自分のサイトが都合よく検索上位にあがってくることはまずありえません。
Googleの検索エンジンが自分のサイトを認識し、「一定の質がある」サイトであると認めなければ、せっかく書いたブログも人々の目に触れることはありません。
その検索エンジンに認識してもらうため、検索エンジンに自分のサイトの質をアピールする方法がSEO対策だと言えます。
SEOラボさんのサイトが大変詳しくSEO対策について書かれていて参考になったので、引用させていただきます。
実際に、「SEO対策とは」と調べて最も上位に出てきたのがこのサイトだったので、流石、と思わざるを得ません(笑)。
おそらくですが、ここまでで引用させていただいたサイトに書いてあることを全て実践すれば確実に審査に合格できるでしょう。よほど文章を書くことが嫌いでない限りは。
しかし私のように思い切りでブログを始め、右も左もわからないような人にはその全てを実践するのは不可能でした。
ここからは、そんな私でも頑張って実践したSEO対策やブログ記載のコツをご紹介します。
読んでみて、「へぇ、最低このくらいやっておけば審査に通る可能性あるんだ」と少し肩の力を抜いていただけたのなら、この記事を書いた意義があると思っています。
Adsenseに合格する!!必勝法3箇条
①ブログは楽しむもの。しかし旅行の準備と同じ。必要な準備がある。
ブログの目的は趣味、プチ収入狙い、副業など様々だと思いますが、最も重要なのは「楽しめるかどうか」です。
たとえ稼ぐためと割り切ってブログを運営しても、成果が出るまでにかなりの時間を費やす必要があります。
楽しむことができず結局続かなくなって稼ぎどころではなかった、という話もネット上ではよく聞きます。
ですから、どんな目的であれ、楽しめる頻度で、書いていて楽しめる記事を書くというマインドをいつまでも大事にしておきましょう(本気で稼ごうとする人は別かもしれませんが)。
ただここでジレンマが発生します。
ブログの閲覧数が伸びないと楽しめないのです。私のような人間は。
そこで、楽しんでブログ運営をするにも、読者がつくように最低限意識して行うべきポイントがいくつかあります。それをご説明します。
a.記事の構成を考えてから書く。
理路整然として読みやすい記事にするためには、自然な流れで内容が一貫した記事にする必要があります。
そのためには、「何を、どの順で書いて、どんな写真をどこに入れるのか」といった記事の構成をある程度決めておくことが大事です。
私の場合は、
見出し(この記事で言うと、①やaなどの記号を振ってある文)だけを先に全て書いてしまい、後からそれぞれの中身を埋めていくという方法をとっています。
自分で書いていてわけがわからなくなってくる記事は、読者も絶対にわかりません。
b.何を書いてもOK、というわけではない。
どんな記事でもとにかく書けばOKというわけではありません。
あくまでブログは、不特定多数に情報を伝える力のあるものです。後に書きますが、Googleは読者のニーズにあった記事を優先的に検索上位にあげてくれます。
そのため、読者が何か一つでも有益な情報を得られるような記事にするのが鉄則です。
たとえ自分の表現したいことが完璧に詰め込めたと思った記事でも、読者がその情報を必要としていなければ検索に上がってくることは少ないでしょう。
特に、主観情報に偏りがちな日記や自分の趣味を記録する記事は、「耳寄り情報」を意識的に盛り込むようにしましょう。
たとえば私は、サイクリングの行程を残した記事の中に、コースの途中にあるおすすめの観光スポットを載せています。
c.文字数を確保する。
文字数を確保すること。これは多くのブロガーさんも言及しているポイントです。
ある程度の字数がないと内容も必然的に薄くなるので、Googleに記事として認識されずエラーとなってしまう可能性があります。ですので字数は大変重要です。
人によって、1記事に必要な文字数は1000文字以上、3000文字以上と様々な意見があります。
私の感覚だと一記事1000文字前後に到達していればちゃんとGoogle先生は認識してくれます。
文字数を増やすことに意識が向きすぎて内容が冗長になってしまうくらいなら、書きたいだけ書いて、後から色をつけていけば良いと思います。
②読者、そしてGoogle先生の「視覚」に訴えかける!
私たちの書いた記事はその後どうなるのでしょうか。
書いた直後は自分の記事が検索結果に出ることはまずありません。
まずはGoogleの検索エンジンが、ネットワーク上の記事を「クロール」して調査してくれます。そして「この記事は検索結果に出しても有益だなぁ」と判断されると、晴れて記事が検索欄に出てくるようになるのです。
どういった記事が有益だと判断されるかについては項目1でも少し触れました。
記事の構成や文字数、有益な情報を入れること、などが重要でしたね。いわば土台です。
このパートでは、もう少し細かい工夫について説明します。Google先生のお眼鏡に叶う(=結果的に読者のためにもなる)記事にするために。
a.目次と箇条書きを使いこなす。
書きたいことが多ければ多いほど、意識していないと煩雑な記事になりがち。そこで活用するのが、箇条書きと目次です。
箇条書きは慣れている方も多いと思われます。箇条書きにしたいことを一つずつ改行して書き、それらの行を全て選択した状態で記事編集画面の上部(以下、編集ツールと呼びます)にある「箇条書き」を選ぶだけです。
箇条書きのメリットは
- 似た意味合いを持つ事柄を並べて示したいとき(〇〇のメリット・デメリットなど)
- 一つの対象を複数の観点から説明するとき(この記事はこういう人におすすめ、など)
- 単純に情報を羅列したいとき(〇〇におすすめの商品リストなど)
です。箇条書きで書いてみました(笑)。
箇条書きがアクセントになって記事が引き締まりますよね。
ちなみに、物事の手順や道順を説明するときは「箇条書き」のとなりにある「番号付きリスト」が効果的です。
続いて「目次」です。
本屋で立ち読みしながら買う本を決めているとき、一ページ目から読み進める人は少ないのではないでしょうか。多くの人が、まず目次や各章のタイトルを読むはずです。
ブログも同様に、「今読もうとしている記事が読むに値するか」を判断するために、読者は無意識に目次を見ます。
ブログ冒頭に適切に目次を置いておくことで、圧倒的に読者を惹きつける力が強くなります。
やり方を説明します。
まず編集ツールにある「見出し」のプルダウンから、見出しの種類を選びます。
原則、記事のタイトルが「大見出し」なので、中身の見出しにはまず「中見出し」を使います。「中見出し」の中身でさらに分類する必要がでてきたら次は「小見出し」を使います。
私はブログ全体で統一していて、中見出しには①、②と数字を振ってあり、小見出しにはa,bとアルファベットを振っています。
次に、ブログの冒頭部分にカーソルをもっていき、編集ツールの「目次」を選択します。
これだけで完成です。
b.写真こそ命。
この記事はどうしても文字だらけになってしまい説得力がありませんが、ブログにおいて最も簡単に「読者」と「Google」の両方に働きかけることのできるツールは写真です。
ただし、写真の使い方にも工夫が必要です。
- 写真の選定…自分以外の個人や著作物などが写っている写真は基本的に選ばないこと。理由は自明です。
- 写真の保存…ファイル名をなるべく英語にし、内容の説明になるようにすること。Googleは写真のファイル名から写真の中身を推測するらしいからです。たとえば砂浜の写真なら「beachside.jpeg」など、簡単な単語+拡張子にしておくとよいでしょう。
- 写真の貼り付け…写真を貼り付けようとすると、「写真の説明文」と「alt属性を指定する」の二つを提示されます。これ、サボらずやりましょう。
- 「写真の説明文は」読者向けに、写真の概要について書くもので、写真の下部に書いた文が表示されます。
- 「alt属性を指定する」の方はGoogleに向けたもので、写真の読み込みがうまくいかないときにこのalt属性が書いてあると写真の中身が推測されて評価が上がるのです。写真に何が写っているのかを手短に書いておきましょう。
これらを意識して写真を使うことで効果的に読者・Googleに認識してもらえるようになります!
c.記事をリンクさせる。
はてなブログでは、過去の自分の記事を簡単に引用できるツールがあります。編集画面右側のツールバーに「過去記事貼り付け」のタブがあり、そこから過去の記事を簡単に貼りつけできます。
記事に自分の他の記事を貼り付けることを「内部リンク」といいますが、これをしておくことで圧倒的に自分のサイトの認識率があがります。
どこにも内部リンクがされていない記事はいわば「連絡船がない孤島」で、読者もGoogleも、たまたま漂流しない限りその記事を訪れることはほとんどないでしょう。
d.キーワードを盛り込む
ここで一度読者の気持ちになりましょう。
たとえば××県〇〇温泉の口コミを知りたい人は、検索エンジンで何と調べるでしょうか。
「××県〇〇温泉 口コミ」ですよね。
もし記事のタイトルが「温泉に行って日々の疲れを癒してきた!」だったら検索に引っかかるわけがありませんよね(笑)。
記事のタイトルと、先述の「見出し」の中身は大変重要です。読者が検索欄に入れる単語は何か、常に想像しながら書くことが秘訣です。
ちなみにこの記事ですが、一単語目に「ブログ」、その次に「Googleアドセンス」、その後「初心者」というキーワードを用いています。
Googleアドセンス合格を狙うブログ初心者にこの記事を読んでもらいたいからです。
③サイトのデザインは「ファッション」である。
自分のサイトは、自分そのものを表現していると思ってください。
シャツやスニーカーといったファッションの基本アイテムとなるものがブログにもあります。
a.サイドバーを充実させる。
サイドバーとは、文字通りブログの横にあるエリアで、はてなブログだと標準装備として「カテゴリー」や「最新記事」など多くの要素が並べられています。
しかしGoogleアドセンス合格のためには自分で追加しなければいけない要素があります。
それは「プライバシーポリシー」と「お問い合わせ欄」です。
特に前者は、アドセンスが公式に義務化しているらしいので必須要素となります。
私のサイトももちろんつけているのですが、他のブロガーさんの記事に100%頼らせていただいて作ったので、その記事を引用させていただきたいと思います。
はてなブログのプライバシーポリシー設置法(daizuのつぶやき。さん)
はてなブログのお問い合わせ欄作り方(キラッとはてログさん)
ここまでくるといよいよブログを運営している実感になります。
b.グローバルメニューをつける。
グローバルメニューとは、ブログの記事記載エリアよりさらに上にある、「TOP」や様々な「カテゴリー」が書かれたエリアです。
優先度は下がりますが、よりブログをブログらしくするためのコーディネートとしておすすめです。
(redoブログさん)
以上、私がブログ運営を楽しみながら1ヶ月でGoogleアドセンスに合格するためにやっていたことを全て記しました。
正直、こんなに細かいところまで考えなければいけないのは楽しくない、という方もいらっしゃるかもしれません。
要は、「Googleアドセンス合格もブログの楽しみに含まれている」のかどうかです。ブログをGoogleに認めてもらうためにがんばるぞ!という気持ちなら、こういった工夫も楽しくなるのではないでしょうか。